今回のテーマ「コンセプト」はサロン経営で最も重要です。
「どんなフェイシャルエステなのか」を一言で表したコンセプトがビジネスモデルを作るから。
そう、コンセプトを決めることは「1本旗を立てる」ことなのです。
たどり着いたら半分成功も同然!!
わかりやすく例を挙げましょう。
僕は創業時「気軽に通えるエステ」を作りたいと思ってたので、コンセプトを「フェイススパ」としました。(改善目的別の全コース15分1,980円)
しかし一向に集客できません。
半年経って資金も底をつきかけ焦っていました。
ある時「コンセプトが弱いのでは?」と思うようになり、新しいコンセプトを作り再起しようと考えました。
当時のブログを読んでもらえればリアリティが増します↓↓
2005年4月12日ウノシュージNonfictionLiveVol.1【第24話:それが答えか?】
追い詰められた状態で「フェイススパ」→「ディープクレンジングサロン」へのコンセプト変更でした。
結果サロンが一気に持ち直し、1年で8店舗まで増え創業地の大阪のみならず関東圏にも出店できました。
コンセプトとはそれほど大切でサロン経営を根本から変えるものなのです。
全てはコンセプトスタート(コンセプターという仕事があるくらい)
集客を例に挙げましたが、コンセプト発信で決まるものがほとんどです。
(例えばこんな感じ)
コンセプト→メニュー→オペレーション→空間→スタッフのカラー→採用/教育→販促→集客→サロン収支・・・・、こんな流れで次々に決まっていきます。
僕はコンセプトが良ければ50%は成功、逆に悪ければ99%失敗すると思っています。
ここで、
あなたに質問です。
◉まだ見ぬお客さんやスタッフがコンセプトに惹かれるでしょうか?
◉一般の人にはわからない専門的な言葉になっていないでしょうか?
◉友達に話した時、良くも悪くもない反応をされていないでしょうか?
開業、経営でお金を使う前にじっくり考えてみてください。
その時間があなたのサロンの価値となります。
コンセプトをどうやって考えるのか(脳みそのネジを外そう!)
①誰にも相談せず、自分のやりたいサロン、得意なこと、カッコよさげなことだけを考える。
②そのことだけを深く深く考えて、普段しない行動をひとりで取りまくる。
(僕の例:東京タワーに登る、アングラ演劇を見る、新世界でおっちゃん達と絡む、路線電車で房総半島を一周する、胡散臭いセミナーに参加する、格安チケットでアジアをうろつく・・・数え上げればキリがない。)
③断片的に出てきたアイデアは全部メモり、いつも読み返す。
こんなことをやっていると、
ある時すーっとつながります。
いろんなネタをつなげたワード、それがコンセプトです。
コンセプトが固まったら、次に
本当に信頼できるビジネスパートナーひとりだけに話してみてください。
その人の反応が成功か失敗かの答えです。
この一連の流れ、正直しんどい。
でもコンセプトがボヤけた店を出店したらその100倍しんどいです。
フェイシャルエステ開業まで、このステップ#4が最大の難関。
これをクリアできなければ独立は諦めることです。お金を使う前に。
ということで次回「#5経営体制はどうする」からはクリアした人だけ読んでください。
ありがとうございました!
以上、
ウノシュージ
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