【フェイシャルエステ開業ステップ#03】フェイシャルエステの形態&仕入価格について

Facial Esthetic

こんにちはウノシュージです。

前回のブログでエステの業種によるメリット・デメリットについて書きました。

今回はその中でもファイシャルエステに絞り、代表的な形態について解説していきます。

フェイシャルエステの3大スタイル

①大手フェイシャルエステ

大手サロンがメニューの一部としてフェイシャルエステを展開する仕組みです。
(今後独立を考えている方にはあまり関係がないと思いますが・・・)

昨今の事情をお話しますと大手エステサロンでフェイシャルエステに力を入れている所はありません。
大手は脱毛に力を入れており、フェイシャルエステは美容整形を主としたクリニック系が参入を試みています。
(フェイシャルエステではなく美容整形。手術で手っ取り早く変化が見られる)

②化粧品会社系フェイシャルエステ

ポーラやメナード等の組織販売(お客と販売者・サロンオーナーの区別がない)のメーカーが展開するエステです。
昭和に全盛を誇った手法で、友達をお客として集客するのが基本のフェイシャルエステ。

化粧品販売がメインなので購入者にはフェイシャルエステが低価格で実施されます(バカ高い化粧品を買った人限定)。
また、フェイシャルサロンは化粧品の取扱高によって仕入値が変わります。

良い点は化粧品の販売研修が無料で受けられること。
マイナス点はエステ技術は2の次で研修も有料なところが多いです。

③独立系フェイシャルエステ

サロンオーナー自身が経験を積み、自分でフェイシャルエステの商材を仕入れて独自で展開するスタイルです。

サロンオーナーの好みが色濃く反映されます。
メニューや取扱商品はエステティシャン兼サロンオーナーが単独で決める場合が多く、そのサロンにハマる人とハマらない人のギャップが大きいといえます。

良い点はサロンオーナーが自由に経営していけること。
マイナス点は、マーケティングに自信のない人は集客に苦労することです。

また、現在の大手エステサロンは全てここからスタートしています。
(ボディや脱毛、痩身も含む)

フェイシャルエステを経営する上で、知っておきたい化粧品の仕入値相場。

①②③どれを選ぶにせよ、化粧品の仕入値は以下が平均値です。

(◯販売用化粧品:同一商品)
純粋な仕入金額(1ヶ月)が50万円以下の場合。
定価の70%〜60%

仕入(月)が50万円〜100万円の場合。
定価の60%〜50%

仕入(月)が100万円〜200万円の場合。
定価の50%〜40%

仕入(月)が200万円〜500万円の場合。
定価の40%〜30%

500万円以上の場合は直接取引できる生産者を探したり、自社工場を持つなどして20%以下まで仕入れを下げることが可能です。

また、大手化粧品メーカーの化粧品原価は8%以下といわれています。
(毎月1つの商品を1,000本以上販売できるブランド)

結論
規模が小さければ小さいほど、店舗あたりで利益を出しにくい構造になっています。

本題に戻ります!!

30年間美容業界に携わってきた僕の考えは次の通りです。

上記「フェイシャルエステの3大スタイル」で目指す運営方法が、

①は独立せず大手サロンに就職し社内で出世を目指しましょう。

②は化粧品販売が全てなのでキャラとトーク(商品知識)を磨きましょう。

③は信頼できる仲間を作り、日々、新しいことを勉強しましょう。

フェイシャルエステの経営で僕が役に立てるとすれば
③を選んでる人だけです。
(①と②はその世界にどっぷり浸かるのが近道です!!)

but
③を選んだはいいけど、正直わからないことだらけです!
(昔の僕もまさしくそうでした!!)


集客。
マーケティング。
採用。
商材。
ひっくるめれば経営。
どうしたらいい?・・・。

という人に、
僕は伝えていきたい。

やらかしてきた数々の失敗の中でやっと見つかる
ひとつの小さな希望の芽、
それの積み重ねでしかないノウハウを。

そういう人に僕の経験が役に立てばと思い、
ブログ書き続けます!

以上、
ウノシュージ
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