昭和49年まだ暑い夏の夕焼け時、僕はコージ君と田んぼの一本道を走っていた。
3人組のもう一人、リカちゃんをどちらが先に見つけるか競争だった。
うるさい蝉の声と汗を無視して全力疾走する。

一本道はバス道路へと繋がっていたので、コージ君は手前で止まった。
莫迦(ばか)な僕は勝ったとばかりにそのまま走り続ける。
通りがかったバスの窓には、撥ねられる僕を見て驚いてる人、人、人。

5歳の時、大阪府大東市中垣内で起きた僕の事故の記憶だ。
奥田英朗さんの新作、莫迦が主人公の「罪の轍」を読んで不意に思い出した。

5歳の莫迦が今、50歳になって一丁前に仕事をしている。
45年で得た知識や経験で一生懸命難しい事を考えてるつもりでいる。
一年づつ成長してきただろうから、大人の答えを出そうとする。

5歳んとき持ってたのに今なくしてるものないか?

とても大切な今週です。
自分のテーマ、決まりました。

「5歳児でいく!」です。

以上、
ウノシュージ
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