こんにちはウノシュージです。
前回のブログで、フェイシャルエステの独立開業、経営、集客などについて「体系的にまとめます!」
と、告知しました。
今回はその1回目
「エステはエステでも、どんな業態で独立(開業)をするのが良いのか?」について書いていきたいと思います。
まずエステサロンには大きく分けて・・・、
痩身、ボディ、フェイシャル、脱毛などがあり、
ネイル、アイケア、フットケア等の部分系、
またはバリ式、アロマセラピー、整体等のリラクゼーション系・・・
と、たくさんの業態があります。
どんな業態で開業するかは読者の方も悩みどころかな?と思います。
![](https://unoshuji.com/wp-content/uploads/2020/11/pexels-breakingpic-3188.jpg)
今回の記事は読者の方に、エステで独立開業する「業態」をパチっと明確にできた!
と思ってもらえることをゴールに書いていきたいと思います。
僕がフェイシャルエステを経営しているからと言って、もちろんそこ1択ではありません!
それでは早速参りましょう!
僕が長年、エステティシャンと接してきて感じたのは・・・
「将来独立して、ボディもフェイシャルもできるトータルサロンを開業したい!」という夢を持っている人が多いと言う事です。
とても素晴らしい事だと思います。
ただ、
独立開業はお金がかかりますし、
サロンの全責任を自分で背負わなければなりません。
そこで業態を決めるときに考えて欲しいのは、
開業するサロンが将来どうなる事が自分の理想なのか?
ということです。
例えば「自分の空いた時間に、気の合うお客様のためにエステをする」
が最終系のカタチであれば
「自分がエステティシャンのトータルサロン」でも良いのです。
しかし・・・
スタッフを雇用し場所を借りて開業するならもう少し考える余地がありそうです。
- 求人の反応は?
- スタッフの研修期間は?
- 2号店を出すときのリスクは?
- 必要な機材コストは?・・・。
そう、
目指す未来の姿によってエステの業態を決めた方が後悔しません!
![](https://unoshuji.com/wp-content/uploads/2020/11/pexels-elly-fairytale-3865798.jpg)
例を出します!
僕はフェイシャルエステを経営していますが、
実は1店舗だけトータルアロマセラピーサロンも経営しています。
20年前、
アロマセラピートリートメントで嗅覚と触覚へ、
カフェを併設しハーブ料理やドリンクで味覚、
流す音楽で聴覚、
カフェをギャラリーにして視覚と、
5感全てに働きかけるサロン
を出店しました。
今考えると恐ろしいぐらいの資金を投入して・・・。
スタッフの頑張りによってなんとか軌道に乗りましたが、
赤字を出さないことで精一杯。
2店舗目の資金などとても用意できません。
カフェは売上もちょぼちょぼ。
スタッフのオペレーションも、
エステをやった後に料理を作るなど大変な状態でした。
その店は今まで2回移転しましたが、
その度にカフェをアロマスクールに、
ギャラリーをアロマ雑貨に変え、
今も生き残ることができています。
![](https://unoshuji.com/wp-content/uploads/2020/11/pexels-mareefe-1638280.jpg)
そうです・・・
夢の出店は大切。
でも
お店を続けていく事の方がもっと大切だと気付いたのです。
将来の理想の姿が「夢の結晶の自分のサロン」ならどんな業態でも大丈夫。
でも、
スタッフをある程度雇い、お店を増やしたいと思うなら
コストや研修期間、オペレーションも想定して業態を決めないといけないと思いました。
僕が自分の経験から・・・
5感サロンを開業5年後にフェイシャルエステ業態で今のサロンを出した理由を
なんとなくわかっていただけたと思います。
続いて・・・
おまけ!
【スタッフ1名を研修する期間】
アロマセラピーサロン1年。
フェイシャルエステ1ヶ月。
【同じ客数を迎える店舗の広さ】
トータルサロン10。
フェイシャルエステ3。
【同じ客数を迎える設備コスト】
痩身や脱毛10。
フェイシャルエステ2。
その他・・・
僕が痩身や脱毛をやらない理由は?
【痩身】お客さんより痩身の施術をするスタッフの方が痩せる、のではないか?
【脱毛】スタッフが仕事を面白くない、と思うのではないか?
(完全に主観です。ごめんなさい!)
そして、
僕が業態をフェイシャルエステにした一番の理由は?
![](https://unoshuji.com/wp-content/uploads/2020/11/pexels-kaboompics-com-6169-1.jpg)
僕はメイクアップ業界出身で、
モデルへのメイク時間のほとんどをベースメイクにかけていました。
その時、気付きました。
結局はメイクの仕上がりも肌の美しさだ、と。
メイクアップの限界を感じ、フェイシャルエステの重要性を感じました。
というのが一番の理由です。
ということで、
今回の記事、
「エステはエステでも、どんな業態にするのが良いのか」
は以上になります。
僕はフェイシャルエステが良いと思ってますが、
決めるのはあなた。
後悔しない様、焦らずのんびり考えみて下さい、
未来の自分の姿を想像して。
最後までお読みくださってありがとうございました。
次回、「フェイシャルエステと言っても種類はいっぱい」
でお会いしましょう。
ウノシュージ
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