尊敬する経営者が僕に
「会計から経営を考えると、また見えてくるものがある」と仰った。
僕は新しい会計方式に取り組み始めた。
旧来との大きな違いは「エステティシャン」の捉え方。
昔ながらの方式ではエステティシャンは「技術や商品を提供する人」なので、その給料や交通費、年金、保険料等は販売管理費(の人件費)となる。
でも新しい方式ではエステティシャンの技術やカウンセリング力を「VACANCESの商品」そのものとするので、エステティシャンの人件費は商品(原価)だ。
芸能事務所に例えるとエステティシャンはタレントというわけだ。(僕を含めた本部スタッフは芸能事務所のスタッフになる)
会社とエステティシャンの雇用関係は同じなので対外的には何も変わらないが、エステティシャン=タレントと考えると思いつくだけでも以下が変わってくる。
入社したスタッフは将来、
お客さんに大人気エステティシャンを目指すのか、
本部スタッフになりマネージメントを極めるのか。
エステティシャンは、
お客さんを喜ばせることに集中する。
本部スタッフは、
エステティシャンを輝やかせることに集中する。
役職は役割に変わり、
古い上下関係は崩れ、
フラットなチームになり、
今まで以上に個人一人ひとりにスポットがあたるようになる。
自分の技術やアドバイスがお客さんの笑顔になる。
その笑顔の数が売上につながり、
保証され守られながらも給料に最大限反映される。
好きなことを仕事にして本当に良かった。
そう思ってもらえる単純明快なノリにしたい。
まだ、一歩一歩だけど、
恐るべし、
「会計から経営を考えると見えるものがある」だ。
以上、
ウノシュージ
http://go-vacances.net
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