第640話:変人が勝つ?

VACANCES beaute Inc.

昨日は10:30より大阪でマネージメントミーティング。
8/1導入の新評価システムに先行して、個人面談、勉強会、8〜9月キャンペーン他、気づけば時の経つのも忘れ5時間も話していた。(おそるべしweworkの空気)

ミーティング中、バウチャー(VACANCESで使える金券)の有効期限をどうするか?という話題になった。
A:現状のまま2ヶ月、B:期限を伸ばして6ヶ月、C:期限ごと撤廃。
それぞれのメリット、デメリットが出尽くした後、皆が考え込んだので、僕は「こういう話があるよ」と先日見たYouTube動画の話をした。

「いつも結局、変人が勝つ!!」というタイトルで「ストーリーとしての競争戦略:楠木健 著」を13分で解説した動画だ。


ブランド戦略についての話で、部分的に見ても、全体的に見ても「良い戦略」というのは、結局みんなが思いつき社内稟議はスルスル通るが市場に出ると血みどろバットエンド。

一方、なんで?と一見思える変な戦略は部分的にはクレジーに映るが、全体的に見ると理にかなっている。スターバックスの出店戦略(チェーン店なのにフランチャイズ:FCはせず全部直営)を例に出して説明。
サードプレイス(家、職場、に続くもっともくつろげる第三の場所の意味)のコンセプトのもと経営や成長もひっくるめたブランディングを行っている。
FC 展開すればリスクは最小限、出店スピードは最大限、で良いことづくめ。でもスターバックスはサードプレイスを守るためそれをしない。(効率よりくつろぎ、売上より体験)当初バカにされていたスターバックスの戦略も今となっては誰しも納得でしょう。

「VACANCESにとってのサードプレイスとは何だろう?」と僕は言った。
「エステティックを解放する」とみんなが言った。

答えは出た。
「バウチャーを解放する。期限なしのCで」

岐路はブランドを試す。
そんな時いつもここへ戻ろう!

皆さま、今日も素晴らしい1日を!!

以上、
ウノシュージ


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