ブランド戦略を勉強していく中で「低価格戦略」などない、ということを今さらながら教えられました。
ブランド価値をつくる過程において「高価格戦略」というのは当然あります。有名高級ブランドに代表されるものです。
反対の戦略、例えば、おいしくて圧倒的に安いサイゼリヤや、10分の身だしなみ散髪屋のQBハウスなど価格破壊で常識をくつがえす「低価格戦略」もあると思っていました。
あるのは「低価格戦略」ではなく「低コスト戦略」です。
似てますが全く違います。低価格にするには、企業努力を積み重ねコストを劇的に下げる工夫をする、すると低価格が可能になる、それが低コスト戦略です。
そしてここが重要なのですが、低コスト戦略にもルールがあり「ブランド価値を下げるコストは下げてはならない」という事。逆に上げる。それをやりつつ全体のコストを落とす、ということです。
僕らエステティックでいうと上げていくコストとは、「人」に関わるコスト(給料や教育費)と化粧品や施術に使う「原料」の2つです。
「人&原料」以外のコストを抑え利益を生む。利益をスタッフに還元する。結果クオリティーが上がり、よりお客様に喜んでもらう。〜その連鎖が会社を成長させ、働くスタッフのステージや給料が上がっていく。「原料」も全く同じで良い原料をふんだんに使い、お客様により美しくなってもらう。その結果がファン拡大へとつながる。
考えてみれば当たり前のことです。
そこにギミックなんかない。
バカ正直に、真っ直ぐに、僕は追求していきます。
エステティックを解放するために!
以上、
ウノシュージ
http://go-vacances.net
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