以前、大尊敬する先輩経営者の方からゴルフを勧められた。プレイしながらの商談は通常の商談とは違い、普段聞けないような情報が含まれることが多い。ビジネスのステージを上げたければゴルフは必項だ、と。
きっかけは一年前の偶然の再会。
ちょうど一年前、沖縄のとあるパーティーでVACANCESのロゴマークをデザインして下さったシマダタモツさんと偶然再会した。15年ぶりということもあり、嬉しすぎて沖縄の街で朝方まで飲み明かした。
このパーティーは翌日にゴルフコンペがある。僕はゴルフをしたことがないのでコンペには参加しないが、一年後(今年)ゴルフ対決しましょうと約束し別れた。
切羽詰まってスタート
今年のGW、そろそろゴルフを始めないとやばいと思い始めた。1ヶ月半後にはゴルフコンペデビューではないかと。横浜駅西口の室内練習場の会員になり、ヤフオクでクラブセットをゲットし、時間のある時は通うようにした。
一応、練習中は日替わりコーチについてもらい、言われる事をスポンジのように吸収していった。
自分でもだんだん形になってきていると感じていた。
そしてゴルフデビュー
本日、一年前の約束どおりゴルフコンペに出場した。ゴルフコースデビューだ。
場所は名門、PGMゴルフリゾート沖縄。同じ組の方は4名で全員初対面のゴルフの諸先輩方。
「横浜の室内練習場では打ててた。だから大丈夫!」僕は意気揚々とスタートした。
能天気な根拠のない自信は「速攻」打ち砕かれた。
練習場で当たっていたスイングは、本番では全くヒットしなかった。
一人だけちょぼ当たりなので、走ってボールを追いかけ打った。
何度も、何度も。
これが舐めたゴルファーに対する洗礼だ!
芝生の上を歩きながら自分に対する情けなさと、照りつける太陽光で蒸発しそうだった。
これがゴルフの洗礼か!と思った。
大屈辱をたっぷり、本当にたっぷり味わった。
18ホールのプレイ後、昼食と表彰式があった。
僕は61名中バリバリの61位。ダントツの最下位。
スコア165!!
でも、なんか・・・
自分に対する不甲斐なさもあったが・・・、
ゴルフすごい奥深い!という感心もあった。
めちゃめちゃ自分との戦いやん!という感動もあった。
だから、なぜかシンプルに面白かった。
そして闘争心にも火がついた。
このまま終わる訳にはいかん。
商談に使えるくらいの腕前になろう!
そして、「ゴルフ本気でやろう!」
そう誓った。
以上、
ウノシュージ
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