カナダのリッチモンド市警察の取り組み。
上がる一方の犯罪率を下げようと、刑を重くしたり、犯罪撲滅の運動を立ち上げたりする。どこの警察もやっているように取り締まりを厳しくしたが、結果は当然パッとしない。再犯率は65%を上回り、若者の犯罪率もどんどん上昇していった。
そんなとき、ウォード・クラッパムという若く先進的な人物が新しく署長に就任し、それまでのやり方に疑問を投げかけた。なぜわれわれは、犯罪が起こるまで待たなくてはならないのか?なぜそんなに受け身なのか?事後対応ばかりでなく、犯罪を未然に防ぐ取り組みはできないものか?
クラッパムはこの疑問から出発し、ポジティブ・チケットという新たな試みを考え出した。悪事にばかり注目せず、いい行動に注目しようというアイデアだ。
(内容省略:詳しくは「エッセンシャル思考、P243参照)
リッチモンド署の型破りな試みは、予想以上の成功を収めた。青少年の犯罪率が68%から8%に激減した。クラッパムの考案したポジティブ・チケットは、まさにやることを減らして効果を増やす、成功事例となった。
・・・これはパクれる。
企画no2:ポジティブ・チケット/352 days after
(各店ごとにチームになって研修終了後の新人スタッフが働きやすい環境を作り、半年間フォローする。そこで基準をクリアすると月毎にポジティブ・チケット数百円がもらえる。シュミレーション後、2/1スタート)
以上、
ウノシュージ
http://go-vacances.net
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